【工芸作家紹介】アイアン作家 比留間 光雄

葉っぱ、花、家…
見ていてほっとさせてくれる優しさの詰まったランプシェード『シルシェード』。
今回『シルシェード』を作られている比留間さんの工房にお伺いしました。

さっそく比留間さんの作業場へ!

緑豊かな中に佇むアトリエ兼作業場。
な、なんと!ご自身の手作りだそうです!!
だから作品と同じ優しい雰囲気が漂っているのですね。

 

工房に入ると、壁一面の道具たちがお出迎え!
反対側の壁には新作が掛かっていました。

これは『窓』という作品だそうです。
可憐なバラが窓の外に覗いていて可愛いです。
アイアンで出来ているから、あまり甘くなりすぎず色々なところに飾れそう!
窓枠の曲線は作品に柔らかい雰囲気を与えるだけではなく、
鍵やアクセサリー等を引っ掛けられるという実用性も秘めているとか…。

上を見上げると、様々なサイズのアイアンたちが2つの輪を利用して保管されていました。 狭い空間をうまく使いこなしているのですね!

一見なんの変哲もないアイアン棒ですが、これらも一本一本曲げられていくと、 愛らしい形に生まれ変わってゆくのです!

比留間さんのつかうアイアンは
すべて『軟鉄』というアイアンで、
普通のアイアンよりもどこかやわらかく、
温かみがある印象を受けます。

『軟鉄』へのこだわりを語りながら、
アイアンを自在に曲げる比留間さん。
簡単そうに曲がるので、
ついつい鉄ってことを忘れてしまうのですが、
一度失敗するとやり直しがきかないので、
一回一回の曲げが真剣勝負だとか!

幼少の頃から『作ること』が大好きで、
『作ること』で生活することが夢だった比留間さん。
アイアンのもつ
『重量感』、『力強さ』、『渋み』、『錆びた感じ』
に魅入られ、 退職を境に、かねてより憧れていた
アイアン作家への道を歩み始めました。

作品づくりにおいて、比留間さんが大切にしていることは 『自然の美しさ』
『シンプルで優雅なラインで表現』
の2点です。

自然の美しさを作品で表現しようと、
シンプルでなめらかなラインで、
機械的でなく自然な美しさを表現することに
強いこだわりを持っておられました。

そして注目すべきは比留間さんの作品はすべてが『手仕事』であることです。
『手仕事』なので、当然ながら全く同じ形は存在しません。
しかし、その一つ一つにはどれも、
『優しさ』と『ほほえましさ』が感じられました。

見ている人を和ませる比留間さんの作品。
比留間さん、また次回の新作楽しみにしていますね!

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