今すぐ買い換えたくなる!白熱電球をLEDに変える5つのメリット

LEDの5つのメリット

4月からいよいよ増税。

増税にともなって電気代もアップ。

うららかな気温とは裏腹に財布は凍える一方…。

この機に本気で節電に取り組む方も多いのではないでしょうか。

さて、今回は節電の第一歩として、今まで購入をためらっていたLED電球を購入しようとされている方に「今すぐ買い換えたくなる!白熱電球をLEDに変える5つのメリット」について簡単に紹介しようと思います。

 

1. 圧倒的!「長寿命」

LED電球と白熱電球の違いはなんといっても寿命の長さが断然違います。

LEDの寿命

白熱電球とLED電球の寿命の違い

上のデータは全光束(放出する光の量)が同じくらいの40Wの白熱電球とパナソニック製LED電球DLA7LGK40Wの比較です。

一般的な白熱電球の場合、寿命が約1000時間なので、1日10時間使用すると約3.4ヶ月で切れます。しかし、LED電球ならば寿命が40000時間なので、1日10時間使用しても約10年間使えます。単純に計算すると、LED電球1個で約39回の白熱電球の交換がチャラになるわけです。恐るべし長寿命!

 

2.大幅ダウン!「電気代」

電気代節約

一般的な白熱電球40W形と同クラスの明るさのLED電球の電気料金を比べると、白熱電球の電気代が年間約2890円に対して、LED電球の場合は年間約603円と、なんと1年で約2287円も差があります。家で使っている電球すべてをLED電球に替えれば、年間万単位での節約が可能です。LED電球に変える初期投資はいるものの、年間数万円の節約は見逃せません!

電気代節約

電気代節約の例

さて、下のパナソニックのサイトでは、電球やシーリングライトの数を入力するだけで、家庭の電球を全てLED化した場合の一年間の電気代のシミュレーションが出来ます。

http://panasonic.jp/lamp/led/special/eco/index.html

電気代大幅ダウンを是非ご体感下さい。

 

3. 女子の味方!「虫がこない」

虫がよらないLED電球

虫は紫外線の領域である300~650nmの間の光(紫~青色)を感知します。従来の蛍光灯は紫外線を多く出していたので、外に設置されている蛍光灯を思い出していただくと分かりやすいかと思いますが、夜になると虫の大群が集まっていたと思います。

これに対してLEDの光は電子の流れを活用するため紫外線を出さず、虫をほとんど寄せ付けません。LEDに交換することで、電球回りに虫がうじゃうじゃ集まるのを見なくてもいいだなんて、虫が苦手な女子にとってはかなりの朗報ではないのでしょうか。

虫が感知できる光の波長と人が感知できる光の波長の違いに関しては下の図をご覧ください。

虫がよらない

光の波長

4. 使用快適!「熱くならない」

あつくないLED電球

白熱電球は電気を熱に変えて光を放ちます。

点灯させると触れないくらい熱くなって、気が付かずにうっかり触ってしまって「あちっ!」と思わず手を引っ込めた経験をされた方も多いはず。

しかし、LEDは白熱電球よりも熱を効率よく光に変えられるので、熱くならずやけどの心配が全くありません。小さなお子様がいらっしゃるお部屋や手の届くところにあるスタンドライトにも安心してお使いいただけます。夏などは白熱電球の熱が煩わしかったのですが、LEDですっきり解消ですね。

5.赤外線や紫外線が少ない「高い汎用性」!

紫外線と赤外線

前の項目でも述べた通りLED電球は熱くなりませんし、紫外線も少ないため、従来の電球を使用出来なかった環境下でも使えることが大きな魅力です。たとえば熱を嫌がる食料のディスプレイや劣化の心配のある美術品が並ぶ美術館等の照明にもお使いいただけます。

身近な例で言うと、自宅に飾ってある絵画を照らしたり、色褪せが気になる壁紙を使った部屋の照明に最適です。また熱を出さないため白熱電球で使えなかった和紙などの照明灯具にも使うことが出来たりと、使用範囲が更に広がるまさにいいことづくめの電球です。

まとめ

こんな人はいますぐLEDにチェンジ!!

・何回も電球を買ったり取り替えたりしたくない人

・電気代を少しでも減らしたい人

・虫が嫌いな人

・暑がりな人または小さなお子様がいる人

・熱が苦手なものを照らしたい人

・部屋に絵画を飾ったり、壁紙にこだわりがある人

 

ひと昔はLED電球というと1万円近くの価格で、手が出しづらかったのですが、現在はちょっとインターネットで検索すれば、1000円台で購入することができる時代になりました。

前回の記事『LED電球、失敗しない為の7つの点』の内容も参考に、増税前の今、LED電球を購入してみてはいかがでしょうか。