電球形蛍光灯とLED電球はどちらが正解?三番勝負でまとめてみた

電球形蛍光灯
省エネや節電が叫ばれる今日このごろ、LED電球は良いというけれど、
結構昔からある電球形蛍光灯はどうなのよ?という声が多いので
三番勝負「省エネ性能(消費電力)」「寿命」「本体価格」でまとめてみました。

ちなみに形はいっぱいありますが

電球形蛍光灯は一般的にこういうのです。

電球形蛍光灯

電球形蛍光灯

LED電球は一般的にこういうのです。

LED電球

LED電球

さぁ、優れてるのはどちら?

省エネ性能(消費電力)

電球の種類 白熱電球 電球形蛍光灯 LED電球
消費電力(40W相当) 40W 7W 5W
消費電力(60W相当) 60W 12W 8W

LED電球は省エネとのイメージ通り、LED電球は白熱電球に比べ約9割も省エネ!
ただ、電球形蛍光灯も約8割の省エネなんですね。
電球形蛍光灯からLED電球に変えることによっての節電効果はそこまで大きくないのかもしれません。

省エネ性能に関してはLED電球の優勢勝ちということで。

寿命

電球の種類 白熱電球 電球形蛍光灯 LED電球
寿命 1000時間 6000時間 40000時間

LED電球は長寿命ということでもアピールされてましよね。10年取り替えなくてもいいみたいなCM見たことないですか?
カタログ値で見るとLED電球の圧勝!4万時間というと1日8時間使って12年間使えるということです。
なので点灯時間が長いリビングや門灯、常備灯にはLEDがいいかもしれませんね。
ただ、最近ではLED電球の寿命に関してカタログ値ほどはないのではないかと思っています。
LED電球は周りの熱や電気的なノイズに弱いので使用環境によっては1万時間ほどで切れることもあるようです。
お風呂場など熱がこもりやすい場所では電球形蛍光灯のほうが向いているかもしれません。

ただ、それでも寿命に関してはLED電球の勝ちということで。

本体価格

電球の種類 白熱電球 電球形蛍光灯 LED電球
一般価格 100円 900円 1800円

LED電球も大分安くなりましたね、昔は4000円くらいしていました。
ただ、さすがにまだ電球形蛍光灯のほうが半額くらいで安いですね。
なので物置や別荘の照明など、使用頻度が低い照明には白熱電球や電球形蛍光灯が向いていると思います。

ここでは電球形蛍光灯がやはり一歩リードということで電球形蛍光灯の勝ち

番外編(それぞれの弱点)

電球形蛍光灯の弱点

・点灯回数が多いと寿命が短くなる

蛍光灯は点灯に時間が掛かるうえに、点灯回数多いと寿命が短くなっていきます。
トイレなど点けたり消したり繰り返すところにはオススメしません。

LED電球の弱点

・密閉型の照明器具には注意

LED電球は基本的に暑いところが苦手です。
密閉型の照明器具に使うと熱が循環せず、寿命が著しく短くなる場合があります。

まとめ

一般的な用途・・・LED電球
滅多に使わない場所・・・電球形蛍光灯

といったところでしょうか。

性能面の他にも、デザインや光り方などの面も考慮して選ぶのがいいのかと思います。

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