口金とは?これを知らないと電球は買いに行けません!

口金とは?
電球には、照明器具と接続する口金(くちがね)という部品があります。
今回は、各種電球の口金について分かりやすく説明していきます。

電球の口金

電球の口金(くちがね)とは電球の根本にある金属の部分のことです。
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主に、ねじ込みタイプと、カチッと差し込むタイプがあり、
一般家庭で使用されている口金はほとんどがE26・E17のねじ込みタイプになっています。

口金の役割

口金には2つの役割があります。
一つ目は取付の役割です。金属部がネジのようになっており、逆さに取り付けても落ちてきません。
二つ目は電気を電球に送る役割です。ソケット内部には2つの電極があり、口金は奥までねじ込むことでその2つの電極とうまく接するようになっています。

口金のサイズ

口金でE26やE17などの『E』は発明王トーマス・エジソンの『エジソンベース(Edison screw)』から名付けられています。
隣にある数字は、口金の直径を表しています。
口金表記『E26』であれば、口金の直径が26mm、『E17』であれば、口金の直径が17mmあるということになります。
形は同じですがサイズはいろいろあります。

ちなみにGu5.3と言うのは差し込みのピンとピンの間が5.3mmあるという事になります。
「G」とは端子が2本以上あるタイプを意味します。
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直管蛍光灯の口金

直管蛍光灯とは、一般的なオフィスなどで用いられている管の長いタイプの蛍光灯です。
こちらの口金は「両口金」といって管の両方に口金がついて、差し込みタイプになっています。
直感型
口金の表記はG4、G5、G13などいろいろありますが一般的にG13が多く使用されています。
また直管蛍光灯は4W〜110Wまで明るさに応じて長さが決まっているので、
口金が合っているからといって購入しても長さが違って器具にはまらないので注意しましょう!!

ハロゲンランプの口金

ハロゲン
ハロゲンランプはスポットライト・ダウンライト・スタジオ用・光学機器用など、多数の種類がありますが、
口金は電球と同様に、ねじ込みタイプと差し込みタイプ(ハロピン)の二種類になります。
また、それぞれに「ローボルトタイプ」と「通常タイプ」でいくつか異なる口金が用意されています。

ねじ込みタイプ

ローボルトハロゲン(12V)の口金はEZ10というねじ込み式の口金となっています。サイズが同じであれば互換性があります。

通常ハロゲン(100V、110V)の口金はE11というねじ込み式の口金となっています。こちらもサイズが同じであれば互換性があります。ただし、直径が50mmのものと70mmのものがあるので器具サイズ等を確認してください。

差し込みタイプ(ピンタイプ)

ローボルトハロゲン(12V)の口金はG4、GU4、GU5.3、GY6.35、G53と呼ばれる2本のピンがついたものがあります。数字が大きいものほどピン間隔が離れています。ランプによって形状が随分と異なります。

通常ハロゲン(100V、110V)の口金はG9というひっかけが付いたピンタイプの口金となっています。

まとめ

以上、口金についていくつかまとめてみました。
今回分かった事は

・口金には「ねじ込み式」と「差し込み式」がある
・「E26」や「G13」など英語の後の数字は口金の幅(mm)である
・口金の「G」とは差し込み式で端子が2本出ている
・直管蛍光灯は両口金で明るさによって長さが決まっている

ことでしょうか。

電球、蛍光灯など照明によっていろんな口金があると思っていましたが、
どれも口金のパターンは同じなんだと気づく事ができました。

皆さんもこの記事を電球買い替えの参考にしていただければ幸いです。

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口金が合えば白熱電球からもLEDへと取替ができるので是非使ってみてください。